統合医療機能性食品国際学会 第31回年会 (ICNIM 2023)のご報告
去る7月8日(土)・9日(日)、 統合医療機能性食品国際学会 第31回年会(ICNIM 2023)が、 札幌にて開催されました。
来賓として、参議院議員・統合医療推進議員連盟の橋本聖子氏や、 札幌市長 秋元克広氏などが挨拶され、 公的機関からも注目されていることが伺えます。
また、今年は、日本を含む28カ国から 381名の医療関係者や研究者の方などが参加されました。 そのうち海外から205名の方が参加し、 国際的にも機能性食品に関心が寄せられています。
基調講演では、ラドバウド大学メディカルセンターのクィリン デマスト先生が、 「食事と訓練免疫:食事が自然免疫記憶に与える影響を探る」と題して講演されました。
一般講演では、 ・担子菌培養抽出物:AHCC ・アスパラガス茎抽出物:ETAS(イータス) ・ライチ由来低分子化ポリフェノール:オリゴノール 等に関する報告が行われ、食品の様々な機能性が発表されました。
また、9日(日)に開催された公開シンポジウムでは、 「認知症を知ろう ~安心して暮らせる社会へ~」と題して行われ、 北海道大学総長の寶金清博先生が特別講演されました。
聴講された方々は、認知症に関する知識、理解を深められたことと思います。
来年の統合医療機能性食品国際学会 第32回年会(ICNIM 2024)は、 2024年7月20日(土)・21日(日)に予定されています。
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